内覧に行ってみよう!
不動産業者さんと連絡を取り、物件の候補を出し、実際に物件を紹介してもらいます。
フィリピンの不動産物件の案内は日本と違う?
不動産業者が車に乗って一緒にご案内する場合は少ないと思っておいた方がよいです。
一般的には現地で待ち合わせをするかタクシーで移動する事が多いです。
物件の内覧は、大体1日で3件〜5件まわるくらいが目安だと思った方がよいと思います。
フィリピンは日本と違い渋滞がひどかったり、オーナーとの時間の調整がずれたりする場合が多々ありますので、あらかじめ物件をしぼってまわった方が効率がよいと思います。
物件は基本的に平日のみ見る事ができるところが多いです。
フィリピンでは不動産業者が鍵を預かっている事はまれで、オーナーかオーナーの身内かスタッフの人が物件の鍵を持っています。
土曜日、日曜日はオーナーもスタッフの人も休みをとってしまい内覧する事ができなくなってしまう事が多いで物件はある程度候補を絞り、平日にまとめてみるようにしましょう。
平日は道路が渋滞している可能性が高いので、不動産業者からアドバイスをもらい、エリアと渋滞状況を考慮した物件内覧コースを考えるとよいと思います。
内覧をする時のチェックポイントは2のフィリピンの住宅、オフィス選びのポイントでも説明しましたが、以下のチェックポイントを参考にしてください。
・・・日本人が住みやすいエリアか?
・・・治安がよいエリアか?
・・・交通の便が良いか、タクシーなど拾えるか。
・・・買い物が便利か?
・・・ 水害が起こりにくいエリアか?
・・・家具付きか、家具無し?
・・・住居へのアプローチは充分明るいか、警備(ガードマン)はしっかりしているか?
・・・エレベーターがある場合、その数は充分か
・・・水はけは良い場所か
・・・水道の水量は充分強いか、排水に問題はないか
・・・非常階段やごみ置き場等、見えない部分の造作はしっかりしているか
・・・洗濯物はどこで干せるか、又は近くに洗濯屋があるか?
・・・電灯の点滅や異音などないか
・・・騒音が苦手な人は、近隣に工事現場、 ローカル向けのバーが近くに無いか
・・・建物の外観はどうか、雨漏り跡、亀裂等、メンテナンスはされているか。
・・・1階にレストラン等が入っている場合ゴミ処理はちゃんとしているか?
オフィス探しの場合は上記に加えて
・・・従業員が通いやすい場所か? ・・・お昼時、従業員がランチを取りやすい場所か ・・・インターネットのラインがちゃんと通っているか?(建物が古い場合、建物の配線状況によってインターネット接続に問題があることも)
実際に物件をチェックする時の参考にしてみてください。
さあ、自分のフィリピンの不動産物件を探しに行ってみましょう!